「ノンタンおしっこしーしー」キヨノサチコ 作(出版:偕成社)
⌚この記事は3分で読めます #赤ちゃん版ノンタンシリーズ
この絵本では、トイトレの一連の流れが描かれています。
子供にとって「初めてのトイレ」は、わからない事だらけの「怖い」ものですよね。
トイレの流れを予習できたら、子供のトイレへの恐怖心もやわらげる事ができます。
- 本のあらすじや対象年齢が分かる
- 実際の子供の反応を紹介
- 実感した絵本の効果を紹介
トイトレをスムーズにできる絵本「ノンタンおしっこしーしー」について、以下の点を紹介します。
絵本の対象年齢・レビュー
ページ数:24ページ
*対象年齢:0~3歳
*文字数:普通
おすすめ度:
テンポの良さ:
*対象年齢、★は当サイト独自の考えです。
*文字数は本サイトの対象年齢と比較したものです。
ノンタンシリーズ絵本全36作品のうちの1つで、「ノンタンおしっこしーしー」は、ミリオンセラーです。
あらすじ
「しーしーしーなんのおと?」
ぶたさんがオムツでおしっこする音でした♪
ノンタンや、みんながおまるやトイレで、おしっこを成功させるお話です。
子供の反応・感想
我が家では、この絵本を使ってトイレトレーニングを進めました。
失敗しても、ノンタンだって失敗していたのでへっちゃらです。
「ノンタンはおしっこ失敗しても大丈夫だったね。失敗しても大丈夫だから、またおしっこ挑戦してみよう♪」
ノンタンの失敗してもあきらめない気持ちが、娘に響いたようです♪
その後は、順調にトイレトレーニングを進める事ができました!
そして、ななんと、私がトイレに行くたびに、「じゃーん、ままのおしっこでーす。」と中継されるようになりました!
その時娘は1歳半、初めての流暢な2語文に戸惑いました。(笑)
娘は、私の重大なミスで「便器に落ちてしまう」というトイレトラウマを抱えてしまいました。
その後も、絵本を読み聞かせ続けると、「ノンタンみたいにトイレを頑張る!」と、自ら挑戦する気持ちになれました。
実感した効果
- トイトレがスムーズになる
- くじけない心が育つ
💡 トイトレがスムーズになる
トイトレは、「自分でトイレに行ってみよう」という、子供の気持ちが一番大事です。
そのためには、トイレの流れを理解したり、トイレへの興味を子供に向けてもらう必要があります。
この絵本では、トイレをしている皆が明るい表情なので、自然とトイレに興味を持ってもらえる構造になっています。
トイレが一人で出来るようになると、自尊心も育ちます。
何でもかんでも「自分で!」が始まるころに、読み聞かせてみるといいかもしれません。
💡 くじけない心が育つ
絵本では、ノンタンがおしっこに失敗してしまう場面がありますが、ノンタンはくじけません。
もう一度チャレンジして、おしっこを成功させたノンタンの表情は自信に満ち溢れています。
そんなノンタンの表情から、子供のチャレンジ精神が刺激されます。
失敗を成功に繋げるには挑戦が必要です。
失敗しても、挑戦して成功すれば、それは自信に繋がり、自分を成長させることができます。
まとめ
「ノンタンおしっこしーしー」をまとめるとこんな絵本です。
- 0~3歳を対象にした絵本
- ノンタンや、皆がおむつ、おまる、トイレなどでおしっこをするお話。
- 絵本を読むことで、トイレまでの流れや、失敗してもくじけない心を学べます。
絵本を読んでトイトレに挑戦すると、安心して取り組むことができます。
皆、楽しそうにおしっこをしているので、子供もトイレでおしっこをしたくなります。
ノンタンに、トイトレをスムーズに進めるお手伝いをしてもらってはいかがでしょうか。
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*本記事はすべて、個人の感想とレビューです。