【感想】「ノンタンはっくしょん」3分で分かる！対象年齢やあらすじ、子供の反応も紹介します

「ノンタンはっくしょん！」キヨノサチコ　作(出版：偕成社)
⌚この記事は1分で読めます　#赤ちゃん版ノンタンシリーズ
*本記事は著作権を順守しております。

この絵本では、「風邪を早く治す方法」が子供向けに、分かりやすく描かれています。

風邪を早く治せる絵本「ノンタンはっくしょん！」について、以下の点を紹介します。

絵本の基本情報

対象年齢・レビュー

*対象年齢、★は当サイト独自の考えです。
*文字数は本サイトの対象年齢と比較したものです。

ノンタンシリーズ絵本全36作品のうちの1つです。
赤ちゃん版ノンタンですが、内容的には1~4歳だと感じました。

お医者さんにかかる前に読むことで、子供の心の準備ができるのか、スムーズに診察を受けられました。

あらすじ

「ごほんごほんごほん。は、は、はっくしょーん！」
ノンタンはお熱が出て苦しそうです。

病院に行って、お医者さんに診てもらいます。
お薬飲んで、しっかりと寝ると…。

ノンタンが治療を受けて、元気になるお話です。

子供の反応・感想

病院に行く前に絵本を読むと、自ら準備して病院に行ってくれます。
以前までは病院に連れて行く時は大泣きでしたが、絵本で「病院へ行くことの大切さ」を学べた様子です。

また、娘自身の体調が悪いときだけでなく、私や、弟の体調が悪いときにも、気を遣ってくれるようになりました。
私が「熱がある」と伝えると、娘は決まって「寝れば治るから寝ててね」と言って休ませてくれます。

さらに、最近の娘の夢が「お医者さん」だそうです。
お熱で困っている人を助ける、お医者さんのヒーローのような姿に、娘は憧れています。

それから、我が家ではお医者さんごっこセットを買うと、とても喜んでいました。
なれるといいね、お医者さん♪

実感した効果

💡 風邪を早く治せるようになる

あたりまえですが、絵本は薬ではないため、絵本自体に治せる効果はありません。
しかし、絵本を読んで「医者にかかる・薬は飲む・たくさん寝る」事で、風邪を早く治す方法を理解します。

風邪の種類にもよりますが、親の心配な気持ちとは裏腹に、子供は高熱が出ても比較的元気で、遊んでしまう子も多いですよね。
そんな時、絵本で早く風邪を治す方法を教えて、「風邪が治ったらママも安心だよ」等と伝えてみると、風邪を治すのに協力的になります。

💡 病院に行かせるのが楽になる

病院に対して恐怖心を抱いていると、泣いたり暴れたりと連れて行くだけでも大変な場合があります。
親が大変なだけならまだしも、熱があるなかで苦しい思いをしてほしくないですよね。

病院に行きたがらない子供は、「何されるかわからない」「痛いことをするかもしれない」と思っていることが大半です。
この絵本は、病院での診察の様子が描かれているので、子供の心の準備を整えるのに打ってつけです。

ただし、鼻に綿棒を入れる検査「鼻咽頭ぬぐい検査」等、怖い検査がある場合は、絵本にない内容のため、親が事前に子供に話しておくと良いです。
怖い嫌なことでも、事前に話しておくことで、親子の信頼関係が深まり、子供の恐怖心が和らぎます。

まとめ

「ノンタンはっくしょん！」をまとめるとこんな絵本です。

絵本で読むと、「風邪が治る過程」がとてもわかりやすいですね。
子供は風邪をひいていても、元気に遊びまわりたがったりして、風邪が長引くこともあります。

そんな時、ノンタンに風邪を治すお手伝いをしてもらってはいかがでしょうか。

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*本記事はすべて、個人の感想とレビューです。