【感想】「おふろのなかのジャングルたんけん」3分で分かる！対象年齢やあらすじ、子供の反応も紹介します

「おふろのなかのジャングルたんけん」まつおかたつひで　作(出版：童心社)
⏱この記事は3分で読めます　
*本記事は著作権を順守しております。

この絵本は、お風呂にもぐった男の子がアマゾンで、現地の生活を覗きながら探検するお話です。

自然に興味を持つ絵本「おふろのなかのジャングルたんけん」について、以下の点を紹介します。

絵本の基本情報

対象年齢・レビュー

*対象年齢は本サイト独自の考えです。
*文字数は本サイトの対象年齢と比較したものです。

動物、昆虫、魚や人など、生き物が同一空間で、それぞれどのような生活をしているのかがよくわかる1冊です。

図鑑のような解説する要素は少なく、絵を見てイメージが湧くので、図鑑が苦手なお子さんにもおすすめです。

あらすじ

公式のプロモーション動画があります。

男の子「だいすけ」がお風呂に潜ると、突然、おもちゃのワニに襲われて、逃げた先はジャングルのなか「アマゾン川」でした。
そこに偶然現れた少年「アンドレス」に助けられ、一緒にアマゾン川を冒険します。

一緒に魚釣りをしたり、ジャガーからハナグマの子を守ったり、現地の様々な動物や昆虫、魚と触れ合いながら、生活を学んでいきます。

二人が夕食の魚と、パンノキの実を取り終えると、向かった先はアンドレスの家。
アンドレスの家は川の水位が上昇しても大丈夫なように、独特な形をしています。

アンドレスの家族に迎えられ、伝統的なアマゾンの料理をふるまってもらい、ハンモックを貸してもらいました。
眠りにつこうとしたその時、とたんにだいすけは悲しくなってきました。
果たしてだいすけは、ちゃんと家に帰れるのでしょうか――。

子供の反応・感想

２歳の娘は、時間をかけてページをめくっては、「これはなに？」「あれはなに？」と興味津々です。
「これはなに？」と聞かれた私も、ページの中に生き物の名前が書いてあるので、調べる時間もなく、しっかりと答える事ができました。

この絵本を読んだあと、娘は図鑑を持ってきて、見比べたりもしています。
普段は図鑑のみの読み聞かせでは、すぐに飽きて図鑑を閉じてしまう娘ですが、絵本を読むと、人間の生活に溶け込む生き物に刺激を受けるからか、図鑑を集中して読むことができました。

また、現地の生活も描かれていることから、地球には様々な生活があり、その土地に合わせた工夫をして生活していることが、絵本から伝わりました。

２歳娘には、まだ早い内容で、理解できないところもありましたが、娘が成長して、また違った角度から、この絵本を捉えられる日が来るのを楽しみにしています。

実感した効果

💡 生き物に興味を持つ

普段見ない生き物でも、人間との生活と隣り合わせに存在している生き物の様子が描かれているので、より身近な存在に感じられます。
身近な存在に感じられることで、より深く知ろうという気持ちが芽生え、子供の探求心もくすぐられます。

💡 いろいろな生活を学べる

絵本では、衣服、釣り、パチンコなどの道具や料理など、さまざまな場面で生活を覗くことができます。
絵から現地の生活を想像できるのも、絵本の魅力ですね♪

まとめ

「おふろのなかのジャングルたんけん」をまとめるとこんな絵本です。

絵本を通じて、普段目にしない動物や昆虫、魚など、いろいろな生き物との関りを持つことができます。
生き物に興味を持つには、身近に生き物を感じられるようにするといいのかもしれませんね♪

図鑑のような説明口調ではなく、冒険が主体になっているため、子供はドキドキハラハラしながら読み進め、自然と描かれている生き物に目を通していきます。
目を通しているうちに、生き物に興味を持ち、自ら調べたいという意欲まで湧いてきます。

自然に興味を持ってほしいお母さん、お父さん。
子供と一緒に、ハラハラドキドキのジャングル探検にでかけてみてはいかがでしょうか。

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*本記事はすべて、個人の感想とレビューです。

おふろのなかのジャングルたんけん原画展

おふろのなかのジャングルたんけん原画展(2022年5月26日～6月24日)に行ってきました♪
原画は実物の絵本より大きく、生き物たちの鮮やかさ、臨場感などがより伝わってくるものでした。

原画展に行けるぞ！という現実に、胸がいっぱいになり、写真を撮るのを忘れそうになるほどでした。

ネット上の画像では伝えきれない鮮やかさ、ぜひ店頭で絵本を手に取ってみてみて下さいね♪