「ノンタン絵本シリーズ」キヨノサチコ 作(出版:偕成社)
ノンタン絵本は、シリーズ累計発行部数3420万部で、シリーズのうち12作品もミリオンセラーを記録している大人気絵本です。
ママ達から絶大な人気を誇る、「ノンタンシリーズ絵本」は、全36巻あり、どれを選べばいいの?とお困りの方も多いはず。
ノンタンシリーズ絵本を全巻所持し、年間5000回以上読み聞かせをする母が独自のランキングを作成しました。
- 本のあらすじや対象年齢が分かる
- 実際の子供の反応を紹介
- 対象年齢別のランキングで紹介
ノンタンシリーズとは?
ノンタンシリーズは、ちょっぴりわがままな性格で、子供の共感を誘うキャラクター「ノンタン」を主人公にしたシリーズ絵本です。
子供の気持ちに寄り添う「ノンタン」と、一緒に成長できるストーリーが、世代を超えて愛される秘訣です。
ノンタンシリーズの対象年齢は?
ノンタンシリーズには、4種類のシリーズがあり、対象年齢が異なります。
・赤ちゃん版ノンタン(全9巻)
・ノンタンあそぼうよ(全22巻)
・すきすきノンタン(全2巻)
・ボードブックノンタン(全3巻)
シリーズに合わせて対象年齢や文字数、ページ数等が違うので、お子さんの成長に合わせて選べます。
それぞれの特徴を、実際に読んだ筆者の主観も交えて簡単に紹介します。
赤ちゃん版ノンタン
対象年齢 | 全て1歳からを対象 |
ページ数 | 全て24ページ |
「絵本で生活習慣を整えたい」「可愛くて癒される絵本が欲しい」というひとにおすすめなシリーズ絵本です。
ノンタンあそぼうよ
対象年齢 | 全て3歳からを対象 |
ページ数 | 全て32ページ |
「子供の心の成長を促したい」「絵本で生活習慣を整えたい」というひとにおすすめのシリーズ絵本です。
すきすきノンタン
対象年齢 | 全て4歳からを対象 |
ページ数 | 全て32ページ |
「コミュニケーションを大切にしてほしい」「苦手を克服する力をつけてほしい」と考えているひとにおすすめなシリーズ絵本です。
ボードブックノンタン
対象年齢 | 全て3歳からを対象 |
ページ数 | 全て16ページ |
「ひらがな」「ABC」「数字」を教えたいというひとにおすすめのシリーズです。
筆者の娘は2歳にして、この絵本でひらがなを覚えました。
1作品ごとに、文字の多さや、絵本の難易度も変わってくるので、当サイトでは、子供の反応を元に、独自の対象年齢で紹介します。
ランキングの選定基準
今回おすすめする「ノンタン絵本ランキング」は、次の基準に基づいて選定しました。
①子供の反応・読みやすさ
②amazonの売れ筋ランキング
③amazon・楽天のレビュー
主観のみならず、客観的な視点も取り入れました。
ノンタン絵本は、対象年齢の幅が広いシリーズ絵本です。
確かなニーズに答えるため、「対象年齢別」のランキングを作成しました。
0歳~におすすめノンタン絵本
1位 ノンタンおはよう
2位 ノンタンいないいなーい
3位 ノンタンじどうしゃぶっぶー
4位 ノンタンもぐもぐもぐ
5位 ノンタンにんにんにこにこ
1歳~におすすめノンタン絵本
1位 ノンタンおしっこしーしー
2位 ノンタンぱっぱらぱなし
3位 ノンタンおやすみなさい
4位 ノンタンはみがきはーみー
5位 ノンタンはっくしょん!
2歳~におすすめノンタン絵本
1位 ノンタンブランコのせて
2位 ノンタンボールまてまてまて
3位 ノンタンおよぐのだいすき
4位 ノンタンたんじょうび
5位 ノンタンあわぷくぷくぷぷぷう
6位 ノンタンいたいのとんでけ~★
7位 ノンタンスプーン たんたんたん
8位 ノンタンおねしょでしょん
9位 ノンタンほわほわほわわ
0歳~におすすめノンタン絵本【5選】
0歳~におすすめな、オノマトペが多く、0歳でも理解できる絵本をランキング形式で5冊紹介します。
0歳からでも、ノンタン絵本は8か月ごろから読み始めるのがおすすめです。
8か月未満のお子さんのために、0歳児におすすめな絵本を月齢別に紹介している記事もあるので、良かったら参考にしてみてください♪
1位 ノンタンおはよう
おすすめの対象年齢 | 0歳~3歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 24ページ |
あらすじ
絵本の中で6種類の挨拶が出てきます。
「おはよう」から「おやすみ」までの1日の流れが分かる絵本です。
おすすめポイントと子供の反応
・場面ごとに適切な挨拶が分かる
・挨拶を通して1日の流れが分かる
「基本的な挨拶を教えたい」「生活習慣の基礎を作りたい」と考えているひとには、1日の流れが挨拶を通じて理解できる「ノンタンおはよう」がおすすめです。
0歳の時から娘に読み聞かせていたので、話し始めてからはすぐに挨拶できる子になりました。
読み聞かせる時にぺこっと頭を下げるなど、「身振り」を取り入れると0歳でもコミュニケーションを取る事ができます。
2位 ノンタンいないいなーい
おすすめの対象年齢 | 0歳~2歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 24ページ |
あらすじ
バリエーション豊かに「いないいないばあ」と、ノンタンたちが飛び出してくる絵本です。
おすすめポイントと子供の反応
・赤ちゃんが喜ぶいないいないばあ絵本
・バリエーション豊かで脳が刺激される
「赤ちゃんが喜ぶ絵本が欲しい」「ハズレない絵本がほしい」と思っている人には、赤ちゃんの発達心理学的に大好きな「いないいないばあ」絵本がおすすめです。
子供の脳は未熟で、目に見えないものは「無い」と判断するため、「いないいないばあ」と飛び出てくるノンタンたちに意外性を感じて面白がります。
当時0歳の息子が、「いないいないばあ」の仕草を覚えたのも、この絵本です。
3位 ノンタンじどうしゃ ぶっぶー
おすすめの対象年齢 | 0歳~3歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 24ページ |
あらすじ
ノンタンが、予測の出来ない動きをする赤い自動車で遊ぶお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・異年齢の読み聞かせでも楽しめる
・一人遊びがより楽しくなる
「長い期間読める絵本が欲しい」「子供が車好き」というひとには、読み聞かせをする年齢で、絵本の楽しみ方が変わってくる「ノンタンじどうしゃぶっぶー」がおすすめです。
読み聞かせをする年齢によって、遊び方が次々に変化していきます。
0歳:オノマトペを楽しんだり、車を追視して遊ぶ
1歳:「ぶっぶー」と真似をして遊ぶ
2歳:車が走った跡の線を、指で迷路のように追って遊ぶ
筆者の家では、年子の兄弟がこの絵本を一緒に楽しんでいます。
4位ノンタンもぐもぐもぐ
おすすめの対象年齢 | 0歳~2歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 24ページ |
あらすじ
ノンタンが、もぐもぐもぐ。何を食べているのかな?
ノンタンたちがいろんな食べ物をたべるお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・食に興味を持つキッカケになる
「離乳食が進まない」「噛んでくれない」と困っている人には、お口をもぐもぐと動かしたくなる「ノンタンもぐもぐもぐ」がおすすめです。
愛らしいノンタンの顔が1ページに大きく描かれているので、読み手も癒される1冊です。
この絵本を読んでから、離乳食を飲み込んで食べてしまうのが悩みだった、9カ月の息子が、しっかりと「噛むこと」を覚えました!
「何を食べているのかな?」なんて、クイズを出しながら読むのも楽しいですね。
5位 ノンタンにんにんにこにこ
おすすめの対象年齢 | 0歳~2歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 24ページ |
あらすじ
ノンタンが、ニコニコ笑ったり、びっくりしたりと、いろんな表情に移り変わっていく絵本です。
おすすめポイントと子供の反応
・ノンタンがとにかくカワイイ!
・子供の反応に癒される
「癒される絵本が欲しい」「子供と絵本でスキンシップが取りたい」という方には、読むと子供たちが表情をコロコロ変えて遊ぶ絵本「ノンタンにんにんにこにこ」がおすすめです。
0歳の息子はノンタンの真似をして遊んでいます。
ノンタンの表情が大きく変わると、息子もキャッキャと笑い声を出して大喜び。
娘は「ノンタンがなんでそんな表情になっているのか」を考えながら読んでいます。
少し大きくなった子供は、「相手の表情から気持ちを汲み取る」事ができるようになるので、違った遊び方ができる絵本です。
1歳~におすすめノンタン絵本【ランキング5選】
1歳~におすすめな生活習慣が身につく絵本を、ランキング形式で5冊紹介します。
1歳を過ぎると、言葉の理解が増え、生活の基礎を作り始めていく年齢ですよね。
そんな1歳児さんにおすすめな、生活習慣が身につく絵本を紹介します。
1位 ノンタンおしっこしーしー
おすすめの対象年齢 | 1歳~4歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 24ページ |
あらすじ
ノンタンや、みんながおまるやトイレで、おしっこを成功させるお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・トイトレのお供に最適
・くじけない心も学べる
・ダブルミリオンセラー
「子供がトイレを怖がる」「トイトレがうまくいかない」と困っている人には、失敗を乗り越えてトイレを成功させる絵本「ノンタンおしっこしーしー」がおすすめです。
おしっこを失敗しても落ち込まず、皆が楽しそうな雰囲気のなかで次々におしっこをしていくので、子供のやる気が刺激されます。
娘はこの絵本を使ってトイトレを進め、2歳のうちにオムツを卒業できました。
絵本でトイレの流れを確認すると、スムーズにトイトレを進める事ができます。
2位 ノンタン ぱっぱらぱなし
おすすめの対象年齢 | 1歳~4歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 32ページ |
あらすじ
どこへ行っても散らかしっぱなしのノンタンが、片付けるとスッキリ、いい気持ちになると学ぶノンタンのお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・自ら片付けをしたくなる絵本
・楽しみながら片付けられる
「子供が片付けなくて困っている」「自ら部屋を片付けてほしい」と思っているひとには、「部屋が汚いと、嫌~な気持ちになる」が、視覚的に分かる「ノンタンぱっぱらぱなし」がおすすめです。
紙くずゴミくずが付きまとってくるノンタンを見て、娘が「こんなのいやだ~!」と言っていました。
娘が片付けたがらないときに「紙くずゴミくず、娘ちゃんについてくる~!」と言いながら抱き着くとすぐ片付け始めます😂
「紙くずゴミくずをやっつけてやる!」という、ゲーム的な要素が加わり、遊び感覚でお片付けできました。
しつけ要素が少なく、子供の心を掴めるのがノンタン絵本のいい所ですよね♪
3位 ノンタンおやすみなさい
おすすめの対象年齢 | 1歳~4歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 32ページ |
あらすじ
寝る時間になっても、まだ遊びたいノンタンは外に遊びにいってしまいますがそこで…
やっぱり夜は寝た方が良いよね。と、学ぶノンタンのお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・夜は「寝る時間」が理解できる
・「夜の外は危険」が理解できる
・ダブルミリオンセラー
「寝かしつけの絵本が欲しい」「夜になっても遊びたがって困る」というひとには、「遊びたい」という子供の気持ちによりそいつつ、「夜は寝る時間だよ」を分かりやすく教えてくれる「ノンタンおやすみなさい」がおすすめです。
「夜に遊ぶとどうなる?」という、ノンタンの「失敗体験談から学べる絵本」なので、しつけ要素が少なく、子供が自ら眠りたくなる絵本です。
娘は夜になると「他の皆も寝てるからね」や「夜に遊ぶと危ないもんね」と言って、寝る支度をスムーズに行えるようになりました。
4位 ノンタンはみがきはーみー
おすすめの対象年齢 | 0歳~3歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 24ページ |
あらすじ
ノンタンがイイイのイーして、はみがきはーみー、しゅこしゅこしゅっしゅ。
皆が楽しく歯磨きして、歯をピカピカにするお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・歯磨きが楽しく感じる絵本
・ミリオンセラー
「歯磨きが大嫌いで困っている」「せめて口を開けてほしい」と困っているひとには、ノンタンの魔法のフレーズにつられて口を開けてしまう「ノンタンはみがきはーみー」がおすすめです。
1歳過ぎて脳が発達してくると、歯ブラシを異物と認識しだして、歯磨きイヤイヤ期に突入します。
そんな時、この絵本が大活躍します。
娘も息子も、1歳を過ぎてからは歯磨きを拒絶しましたが、フレーズを口ずさむとマネして「イー」のポーズを取ってくれるので助かりました。
口を開けた、一瞬の隙をついて歯を磨くのです。
勿論、失敗することもありましたが、困ったときの引き出しの一つとして重宝しました。
5位 ノンタンはっくしょん!
おすすめの対象年齢 | 1歳6か月~4歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 24ページ |
あらすじ
ノンタンはお熱が出て苦しそうです。病院に行って治療を受けて、元気になるお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・病院が楽しいイメージに変わる
・風邪を治すまでの過程が分かる
「子供が病院嫌いで困っている」「遊んで風邪をこじらせてしまう」と困っているひとには、熱が出てから治すまでの過程を楽しく描いた「ノンタンはっくしょん!」がおすすめです。
娘はこの絵本のおかげで、病気を早く治すには、「お医者さんに診てもらう」「お薬を飲む」「たくさん寝る」の3つの事が大事だということを理解できるようになりました。
私や息子が体調を崩した時には、「たくさん寝てね」と気遣ってくれるようになりました。
自分が熱を出した時には、子供の優しさが一番の薬になります。
2歳におすすめなノンタン絵本【8選】
2歳~におすすめな、物語になっているノンタン絵本を、ランキング形式で9冊紹介します♪
ノンタンは、オノマトペ豊富で、リズムよく読めるため、物語の絵本のデビューにぴったりです。
1歳後半から読める絵本も多いので、絵本に慣れてきた1歳児さんも楽しむことができますよ♪
1位 ノンタンぶらんこのせて
おすすめの対象年齢 | 1歳~4歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 32ページ |
あらすじ
ブランコを独り占してしまい、なかなか順番を変わる事の出来ないノンタンのお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・リズミカルに数を覚えられる
・お友達と仲良くする秘訣が分かる
・ダブルミリオンセラー
「お友達と仲良くできる子になってほしい」「数を教えたい」と考えているひとには、「子供あるある」なノンタンの行動に、自分を重ねて考える「ノンタンぶらんこのせて」がおすすめです。
ブランコの順番を替われずに、独り占めしてしまうノンタンに、自身を重ねて、ノンタンと一緒に「正直になる大切さ」や「順番」で使うことを学びます。
「ノンタン」という等身大のキャラクターだからこそ、子供は共感し、ノンタンと一緒に成長できるんです!
さらに、順番を替わるために数を数える場面では、自然に口ずさめるリズミカルなフレーズが登場します。
娘は、この絵本で「1~10」までの数を通しで言えるようになりました。
概念は別に教えましたが、まずは数の名前が分からなければ、概念も理解する事ができません。
「数の基本」を学んだのは、この絵本です。
2位 ノンタン ボールまてまてまて
おすすめの対象年齢 | 1歳~3歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 32ページ |
あらすじ
ノンタンの大事なボールが、風船の木に紛れたり、ネズミさんのおうちに入ったりと自由に転がっていく愉快なお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・子供が夢中になる絵本
・遊びの要素がたっぷり
・ミリオンセラー
「子供が遊べる絵本が欲しい」「集中して読める絵本が欲しい」と思っている人には、「迷路」や「間違い探し」のような、遊びの要素が盛りだくさんの絵本「ボールまてまてまて」がおすすめです。
絵本を通じて、ノンタンと一緒にボールを追いかけている気持ちになれるようで、娘は「まってー!」と大はしゃぎします。
ボールが転がる「ぽーんぽーん」のオノマトペには、1歳なりたての息子も体を揺らして楽しみます。
表紙裏と、裏表紙裏にも、スタートが4か所ある迷路が付いてあり、何度も繰り返し、夢中で遊んでいました♪
子供が心を鷲掴みにされる絵本です。
3位 ノンタンおよぐのだいすき
おすすめの対象年齢 | 1歳~4歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 32ページ |
あらすじ
海で泣いていた、迷子の子亀のお母さんを探し出すお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・簡単に読めて楽しい冒険物語
・ダブルミリオンセラー
「ハラハラする冒険物語が読みたい」「起承転結のしっかりしたお話が読みたい」と言う人には、特徴的なオノマトペが楽しい起承転結のしっかりした冒険物語「ノンタンおよぐのだいすき」がおすすめです。
迷子の子亀を探しに、様々な海の生き物に出会いますが、セリフの語尾が生き物の特徴を強く表しているので、知識が深まります。
一番の見どころは人食い魚に追いかけられる、ハラハラドキドキのシーンです。
子供にも、手に汗握る展開がしっかりと伝わっているようで、絵本にくぎ付けになっていました。
短いページの中で、しっかりとまとめられたお話なので、冒険物語デビューにぴったりの1冊ですね。
4位 ノンタンのたんじょうび
おすすめの対象年齢 | 2歳~4歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 32ページ |
あらすじ
ノンタンのなかまたちが、素敵なサプライズバースデーパーティーで、ノンタンの誕生日をお祝いしてくれるお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・誕生日が待ち遠しくなる絵本
・ミリオンセラー
「誕生日をより楽しく迎えたい」「誰かを祝う楽しさも教えたい」というひとには、ノンタンの仲間たちが楽しくお祝いしてくれる「ノンタンたんじょうびおめでとう」がおすすめです。
皆の特別感あふれる楽しそうな表情を見ると、誕生日を待ち遠しく感じてしまいます。
この絵本を読んでから、娘が「息子君の誕生日に、ノンタンクッキーを作りたい」と自らお願いしてきました。
誰かの誕生日を祝いたい気持ちが芽生えた様子です。
当日には、皆が楽しい「特別な誕生日パーティー」を開くことができました。
5位 ノンタンあわぷくぷくぷぷぷう
おすすめの対象年齢 | 1歳~4歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 32ページ |
あらすじ
みんながお風呂で、あわぷくぷくかくれんぼして楽しくお風呂に入る絵本です。
おすすめポイントと子供の反応
・お風呂がとっても楽しくなる絵本
・ミリオンセラー
「子供がお風呂に入りたがらない」「お風呂に楽しく入ってほしい」と困っている人は、ノンタンたちが楽しくかくれんぼしてお風呂に入る「ノンタンあわぷくぷくぷぷぷう」がおすすめです。
2歳児は、まだ理性より感情で動いてしまうため、「お風呂に入るメリット」を伝えるよりも、「お風呂の楽しさ」を伝えると、すんなりとお風呂に入れるようになります。
我が家では、ノンタンのように「泡泡を楽しんでもらいたい!」と思い、泡風呂入浴剤を使っています。
娘に「あわぷくぷくぷぷぷうしよう~」と言うと、たとえ遊んでいてもダダダと走ってきてお風呂に入ります。
すっかりお風呂大好きになりました。
我が家で使っている泡風呂入浴剤
我が家では、「あわあわランド」という泡風呂入浴剤を使っています。
あわあわランドは、3か月の乳児でも使えて、1回およそ50円なので、幼い子がいる家庭でも大丈夫で、コスパも最強なのが嬉しいポイントです♪
6位 ノンタンいたいのとんでけ~★
おすすめの対象年齢 | 1歳~4歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 32ページ |
あらすじ
ノンタンがタータンを、突き飛ばしてしまいました。
責任を感じたノンタンは「いたいのとんでけ~」と、痛いのを山へ飛ばしてタータンを守るお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・お友達に意地悪しないための絵本
・子供が共感できる教訓絵本
「兄弟がいる子」「集団生活がそろそろ始まる子」におすすめなのが、意地悪してしまうも、最後は責任を感じてタータンを守り抜くお話「いたいのとんでけ~★」がおすすめです。
後先考えずにタータンを突き飛ばして、責任を感じるノンタンの心の葛藤は、「小さい子あるある」ではないでしょうか。
子供が共感できる教訓絵本のため、絵本から伝わるメッセージを、子供はしっかりと受け止める事ができます。
娘は、息子にたびたび意地悪をしてしまいますが「いたいのとんでけ~★」と仲直りできるようになりました。
7位 ノンタンスプーンたんたんたん
おすすめの対象年齢 | 1歳~4歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 32ページ |
あらすじ
ノンタンがなんでもかんでも美味しくなっちゃうスプーンで、もりもり食べてどんどん大きくなっていくお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・オノマトペが楽しく食欲がそそられる
・食育にぴったりの絵本
「楽しい食育をしたい」「好き嫌いで困っている」というひとには、食べるオノマトペが楽しく、想像力が掻き立てられる「ノンタンスプーンたんたんたん」がおすすめです。
雲やお星さまを食べる音が「ほわほわ」「しゃきしゃき」と楽しく、味も、わたあめだったり、シャーベットだったりと想像力を掻き立てられます!
試しに「お日様はどんな味?」って聞いてみたところ、「太陽の味!」と返ってきました😂
絵本には、たくさんのご飯が出てくるので「何が食べたい?」や、「どれが好き?」などと聞いて、食について話し合うキッカケにもなりました。
8位 ノンタンおねしょでしょん
おすすめの対象年齢 | 1歳半~4歳 |
読みやすさ | |
ページ数 | 32ページ |
あらすじ
おねしょをしたノンタンたちが、お布団を干して乾かすお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・天気が分かりやすく学べる
・みんなのおねしょの形が面白い
・ミリオンセラー
「子供に天気を教えたい」「おねしょの片付けを教えたい」というひとには、2歳でも天気と干し物の関係性が分かりやすい絵本「ノンタンおねしょでしょん」がおすすめです。
幼い子供でも、天気の関係性が分かりやすいように、お日様や雲、風に顔が書いていて、表情から天気の関係性が読み取れるようになっています。
実際に、2歳の娘はこの絵本で、天気の関係性の基礎を学びました。
「雲が多くなってきたよ!雨が降って洗濯物が濡れちゃうね」なんて事もわかるようになりました。
さらに、娘は皆のおねしょの形がツボみたい。
「そんなわけないでしょ!」と、ツッコミを入れながらゲタゲタと笑っています。
9位 ノンタンほわほわほわわ
おすすめの対象年齢 | 2歳~大人 |
読みやすさ | |
ページ数 | 32ページ |
あらすじ
ノンタンがふうせんガムを食べると、風船みたいに膨らんで、ふわふわお空に飛んで行ってしまうお話です。
おすすめポイントと子供の反応
・夢いっぱいのお話に幸せになる
・ミリオンセラー
「幸せな気持ちになれる絵本が欲しい」「想像力を掻き立てられる絵本が欲しい」というひとには、子供の描く夢が詰め込まれたような絵本「ノンタンほわほわほわわ」がおすすめです。
娘は絵本を読み終えると、絵本の続きが気になるようで暫く空想の世界に浸っています。
実際に、虹のトンネルを段ボールで工作すると大喜びしてくれました。
短い文章でテンポよく場面が移り変わっていくので、大人が読むのも楽しい1冊です。
まとめ【結局1番おすすめなのは?】
今回紹介したランキングをまとめると次の通りです。
このなかでも、年間5000回以上絵本を読み、350冊以上絵本を所持する我が家で、一番読まれてきたノンタン絵本は、「ノンタンぶらんこのせて」です。
娘が「数の基本」や「順番」を学んだこの絵本。
リズミカルで楽しい歌にして覚えられるので、子供は自然と数字が頭に入ります。
ただ学べるだけでもなく、ストーリー仕立てになっていて、ノンタンという、小さい子供そのもののキャラクターと一緒に成長できるので、子供たちはこの絵本が大好きに。
あなたの家にも、ノンタンを読んでみませんか?
皆さんも、大好きなノンタンと一緒に、楽しい絵本ライフを送ってくださいね♪
*本記事はすべて、個人の感想とレビューです。