一人でも多くの子供に読書好きになってほしいとの願いから生まれた「くもんの推薦図書」
推薦図書と言っても、「量が多すぎて、結局どれを買えばいいのか分からない」と思ったことはありませんか?
この記事では、0歳1歳2歳向けである推薦図書5Aの絵本のあらすじをジャンル別にまとめたので、お子さんの成長にぴったりの絵本を選ぶことができます。
- あらすじがわかる
- ジャンル別で紹介
- まとめ買い用のリンク有り
私も初めはどれを買えばいいのかわからず、とりあえず全部購入して、読んでいたら娘は絵本好きに。そして、気づけばくもん国語進度が全国6位になっていました。
くもんの推薦図書とは?選定方法とそのねらい
くもんの推薦図書とは、子供に絵本を好きになってもらうために、子供の人気が高く、内容の優れた絵本を650冊選りすぐったものです。
親が読ませたい絵本ではなく、子供に人気の高いものが選ばれています。
子供に絵本を好きになってもらうための「くもんの推薦図書」なんですね。
そして、優れた学習能力のある子は総じて「読書能力が高い」ことが分かっています。
くもんの推薦図書に触れ、絵本を好きになった子は、高い読書能力を得て、人生を豊かにしていくことでしょう。
くもんの推薦図書一覧の見方
くもんの推薦図書一覧は、5A~Iまで、おおまかな対象年齢別に分けられて、50冊ずつリスト化されています。
- 5A 0歳1歳2歳 今回紹介する絵本
- 4A 年少
- 3A 年中
- 2A 年長
- A 小学1年生
…以降学年順 - I 中学3年生
0歳1歳2歳と言っても、この年齢は発達が著しく、差が激しい年齢になっています。
このサイトでは、発達に合わせて絵本を選びやすいように、ジャンル別にあらすじを絵本と一緒に紹介しています。
ぜひ、お子さんの好みや発達に合わせて、選んでみてくださいね♪
くもんの推薦図書の効果は?
くもんの推薦図書のねらいは、「絵本を好きになってもらう事」なので、絵本を好きになってもらえたかで、効果が実感できるでしょう。
筆者には娘と息子がいますが、二人とも絵本は大好きです。
絵本を好きになった副産物で、娘はくもんの国語進度順位全国6位に、他の教科では英語が全国3位、算数が全国29位という成績を収める事ができました。
くもんの研究では、読解力は学力の基礎のため、優れた生徒は皆高い読書能力を持っていることが分かっています。
娘の順位からでも分かるように、読解力はすべての学力の基礎で、絵本が好きな事は、その近道だと言えるでしょう。
くもんの推薦図書一覧
くもんの推薦図書5Aの絵本50冊を4つのジャンルに分けて、あらすじと一緒に紹介していきます。
まとめ買いしたい方は、amazonでくもんの推薦図書5Aが一覧になっているので、まとめ買いできます。
では、くもんの推薦図書の絵本を一緒に見ていきましょう!
童謡や、親子の触れ合いがメインのお話
童謡や、親子の触れ合いがメインのお話は、親子でスキンシップが取れる0歳さんにおすすめなお話が多いです。
くもんのうた200絵本
この絵本では、童謡が200収録されたCDと、童謡をイメージしたイラスト付きの歌詞で構成されています。歌がメインのお話は、とりあえずこれを買っておけば間違いないでしょう。
あがりめさがりめ
この絵本では、童謡のなかでも手遊び歌のみを、歌詞を手遊びのイラストと共に15曲描かれたものです。
くもんの歌との違いは、手遊び歌のみ入っているので、手早く好みの歌を選んでスキンシップを取れることです。
どうぶつのおやこ
この絵本では、「文章無し」で、動物の親子のイラストが、表紙を合わせて9ペア載っています。
自分で言葉を当てはめて読むのも良し、ただ眺めるだけも良しと、なんとも自由度の高い絵本です。
いないいないばあ
この絵本では、猫、犬、狐、そして赤ちゃんがいないいないばあをするお話です。
猫さんだね~なんて話しかけながら読んだり、一緒にいないいないばぁをしながら読むのも楽しい1冊です。
きゅっきゅっきゅ
この絵本では、動物と赤ちゃんがスープをこぼしてしまって、それをきゅっきゅっきゅと拭いてあげる絵本です。
絵本に合わせて、子供をきゅっきゅっきゅと拭いてくすぐれば、大喜び間違いなしの絵本です。
おひさまあはは
お日様だったり、木だったり、お母さんだったり、いろいろな「あはは」と笑顔のイラストが描かれている絵本です。
見ていると元気をもらえる絵本で、お子さんは勿論、お母さんも笑顔になれる1冊です。
親子でハッピーな気持ちになって見てはいかがでしょうか!
のびのびのーん
のびのびのーんと、ミミズやウサギ、いろいろな生き物がおおきく伸びをする絵本です。
赤ちゃんの腕を持って一緒にのびのびしても楽しいし、大きくなったお子さんと一緒に親子でのびのびしても楽しい一冊です。
かおかおどんなかお
「たのしいかお」「かなしいかお」などの表情が14種類出てくる絵本です。
顔は、目は2つ、鼻は1つ、口も1つなのは変わらなくとも、いろいろな表情ができるのは楽しいですね。
ぴょーん
カエルなど、さまざまな動物がぴょーんとジャンプするお話です。
ぴょーんの掛け声に合わせて、お子さんを抱き上げ、ぴょーんとまねっこするのも楽しいです。
くっついた
「きんぎょさんときんぎょさんがくっついた」生き物が4種類、最後にはおかあさんと赤ちゃんがぴたっとくっつく絵本です。
個人的に、思い出の多い絵本です。
「ままと〇ちゃんがくっついた!」と、ぴたっとしたらお子さんは大喜び間違いなしです!
物の名前やオノマトペ、語彙を増やすお話
物の名前やオノマトペ、語彙を増やすお話は、生後半年頃からの言葉をグングン吸収する年齢におすすめな絵本です。
あかちゃんのほん 第1集 (3冊)
簡略化されたとてもシンプルなイラストで有名な、「じゃあじゃあびりびり」と同じ作者の絵本です。
こちらの絵本はほとんど文字がないため、自由に読むことができる絵本です。
最初は「あかちゃんだね」と、簡単な言葉を。次第に言葉が分かるようになったら「赤ちゃんが泣いてるね」など、言葉をどんどん自由に足してアレンジできるので、語彙を深めるのに役に立つ1冊です。
くだもの
本物そっくりの果物のイラストが描かれており、最初はもぎたての果物の状態、次は切られたり食べられる状態の果物が10種類描かれている絵本です。
「切る前の果物」と「切った後の果物」の2パターン載っている事から、子供はパッとそれらが同一のものであると認識できるようになっています。
じのないえほん
名前の通り、字のない絵本ですが、シンプルなイラストで、ストーリーが分かりやすいため、言葉のアレンジがしやすい一冊です。
子供の発達に合わせて、2語文で読み聞かせたり、3語文で読み聞かせたりできるので、字のない絵本が家に1冊あると便利ですよ♪
じゃあじゃあびりびり
「みず じゃあ じゃあ じゃあ」
と、オノマトペと共に、オノマトペが指している物の名前がセットに覚えられる絵本です。
イラストが示しているものが何なのか、これ以上に分かりやすい絵本はないでしょう。
バナナです
木になってるバナナ、お店で売ってるバナナ、むかれたバナナ、いろいろな状態のバナナが出てきます。
絵本「くだもの」と一緒で、どんな状態でも、それが「バナナ」であることが、この絵本で理解できます。
やさい
「くだもの」と同じ作者の、似た構成の絵本です。
「畑で育っている状態のやさい」と「お店で売られている状態のやさい」が5種類、順番で出てくる絵本です。
お店で見る「アレ」は畑で見る「アレ」なのか、と、野菜についての理解が深まります。
ねこがいっぱい
大きい猫と、小さい猫、しましま猫と、ぽちぽち猫、ありとあらゆる猫が出てくる絵本です。
猫について理解が深まるほかに、最後の猫が大集合のページはねこ好きの赤さんにはたまらない1冊です。
こんにちは
「〇〇さんこんにちは」と、可愛らしいくまの主人公がいろいろな生き物にあいさつするお話です。
次はどんな生き物が出るのかな?と、ページをめくる度にワクワクします。
がたんごとんがたんごとん
「がたんごとん」と楽しいオノマトペと共に、汽車が走りながら物や動物を運ぶお話です。
子供の大好きな「がたんごとん」のオノマトペや、繰り返しのストーリーで出来ていて、大喜び間違いなしの絵本です。
数や色、知育がメインのお話
数や色、知育がメインのお話は、話し始めたお子さんや、色や数に興味が出始める1歳半ごろからおすすめな絵本です。
かぞえてみよう
文字はない絵本で、0~12まで数える絵本です。
数字の1に焦点を当てたページでは、いろいろな物の数が1個あります。それは家の数だったり、鳥の数だったりします。
「1を探してみよう、何が1個、1羽、1本なのかな?」なんて話しながら読むと楽しいですね。
違う物でも、数は同じ。数の概念を捉えるのに最高の絵本です。
なにいろ?
「なにいろ?」の掛け声とともに、赤色ならば、見開きの左には赤色、右側には赤色の物がシンプルなイラストで大きく描かれていて、全部で10色出てきます。
身近にある10色が出てくるところや、壊れにくいボードブックなのも嬉しいポイントです。
みんなうんち
「おおきいぞうはおおきいうんち」いろんな生き物が、いろんな場所で、いろんな方法でうんちするお話です。
五味太郎さんらしく、冗談も交えてふふっと笑いながら、一番身近な「うんち」で知育ができます。
途中で「へびのおしりはどこ?」なんて、疑問を投げかけるページがあって、想像力が掻き立てられますね。
くまさんくまさんなにみてるの
「○色の●●さんなにみてるの?」「△色の▲▲を見てるの。」「△色の▲▲さん何見てるの?」といった具合に、動物と色が9種類出てくる絵本です。
英語でも読めて、動物と、動物の色も覚えられるため、知育にぴったりの1冊です。
どうすればいいのかな?
「しゃつをはいたらどうなる?」「どうすればいいのかな?」パンツを着たり、帽子を履いたり、試行錯誤しながら着替える絵本です。
実際にシャツをはいたり、靴を被ったりするこぐまの面白い姿に、子供はゲラゲラと笑い出します。
絵本を見るだけで「着る履く被る」の言葉の違いが、パッと理解する事ができます。
このいろなあに
バナナやおひさまなど、赤ちゃんの身の回りの物の色が覚えられる絵本です。
色の絵本としては珍しくストーリー仕立てになっていて、1つのストーリーを見終わると、「色」の他に「色の持つイメージ」なども理解できるようになっています。
うしろにいるのだあれ
犬が聞きます。「ぼくのうしろにいるのだあれ」ページをめくると、カメが描いてあり「あっカメさん」
「うしろ」「まえ」「うえ」「した」の方向や、動物の名前を覚えられる絵本です。
最後のページには、皆の位置関係や向きが分かるイラストがあり「みんなちかくにいたんだね」
作者の「誰もが見守られている」のメッセージが伝わる場面にジーンときます。
トイレいけるかな
おまる、洋式トイレ、和式トイレと、いろんなトイレでうんちやおしっこするお話です。
いろんな動物が、一人でトイレを成功して喜んでいる様子に、子供はトイレに興味を持つようになります。
動物さんのトイレの成功体験を、絵本を通じて子供に伝えていくことで、トイトレにポジティブなイメージで挑む事ができます。
とけいのえほん
右のページにはアナログ時計と午前/午後○時、左のページにはその時間の様子が描かれた絵本です。
例えば、午後5時頃には日が沈み、影が長く伸びますよね?
そのように、時計と、その読み方だけでなく、その時間が持つ情景や意味を、見ただけで理解できる仕組みになっています。
まだ時間の概念を理解するのが難しいお子さんでも、1日の流れをなんとなく感じられたり、時計に慣れたりできる優れた絵本です。
ストーリーが楽しいお話
ストーリーが楽しい絵本は、ある程度物の名前や簡単な指示が理解できるようになった1歳~2歳さんにおすすめな絵本が多いです。
もこ もこもこ
最初は「しーん」と何もなかった場所から「もこ、にょき」と何かが大きく膨れ上がってはじける絵本です。
意味のある単語は一切なく、オノマトペのみの絵本ですが、何か意味ありげに見えるストーリー展開に、大人も子供も夢中になります。
オノマトペのみなので、赤ちゃんでも楽しく読むことができます。
ぎったんばっこん
シーソーがあり、最初に鳥が左に落ちてシーソーが左に傾いて、次に右にねずみが落ちてシーソーが傾いて、続いてウサギが左に落ちて左に傾いて、どんどん重さが加わって、シーソーがぎったんばっこんと揺れるお話です。
シーソーが揺れるだけなのにどこかワクワクしてしまうストーリーですが、重い方に傾くことが視覚的に分かるので知育としても楽しめる1冊です。
コロちゃんはどこ?
コロちゃんを探すために、仕掛け扉を開ける絵本です。
仕掛けを開ける度にいろんな動物が面白い隠れ方をしていて、開ける度に親子でくすっと笑いが止まらなくなります。
おやすみ
遊んで帰ってきた犬が、お風呂に入り、ご飯を食べ、歯を磨いて…寝るまでの様子を描いた絵本です。
イヤイヤ期に差し掛かったお子さんや、先の見通しを立ててあげたいときに読んであげると安心できますね。
いやだいやだの絵本(4冊)
347万部売り上げたベストセラー「ねないこだれだ」が入った、絵本4冊セットです。
なんでも「いやだ」という女の子の話、おばけのお話、にんじんを食べるお話、身支度を整える話の4つがあります。
どれも「イヤイヤ期」のお子さんにぴったりのテーマのお話となっています。
あーんあんの絵本(4冊)
「いやだいやだの絵本」の続編です。
お母さんと離れたくなくて泣く男の子の話、何でもかんでも怒りんぼなねこの話、箱を取り合いっこする話、くつしたを無くす話の4つがあります。
泣いてわがまま言って駄々こねて…大人は困ってしまうような場面がユーモラスに描かれています。
きんぎょがにげた
「きんぎょがにげた どこににげた?」逃げた金魚を、イラストの中から探し出す絵本です。
シンプルで分かりやすい面白さに子供は夢中になります。
指差し練習や、「じゃあ、ロケットはどれかな?」なんてアレンジして読むのも楽しいですね♪
たまごのあかちゃん
たまごの中からいろんな動物のあかちゃんが産まれてくる絵本です。
赤ちゃんの大好きな繰り返し言葉に、2コマで完結するストーリーの繰り返しで、とても読みやすいです。
「たまごから生まれる生き物」も覚えられるので知育としても良いですね♪
ゆうたはともだち
「おまえほんがすき」「おれほねがすき」
犬の視点から、ゆうた(人)と犬の対比を繰り返すお話です。
単語を3つ並べただけのシンプルな文が多いので、子供が理解しやすく、1語文から2語文へ。
2語文から3語文へと構文理解の発達を促すのに最適です。
文は短いですが、一つ一つの文章にじんぺい(犬)とゆうた(人)の友情を感じられて、大人でもじーんと来るお話です。
りんごがドスーン
「おおきなおおきなりんごがドスーン」大きなリンゴが落ちてきて、それをいろんな生き物が食べるお話です。文章はほとんどなく、内容は「むしゃむしゃ」などの咀嚼音がほとんどで、読みやすい絵本です。
最後のオチが子供に大ウケするからか、5歳の娘は、700冊以上あるうちの絵本棚から未だにこの絵本を持ってくるほどお気に入りです。
ぞうくんのさんぽ
散歩にでかけたぞうくんが、順々に出会うお友達を背中に乗せて歩くお話です。
繰り返しの文章からの、池に落ちるという盛大なオチが子供の心をぐっと掴みます。
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんがお母さんとほっとけーきを作るお話です。
一番の見どころは、ホットケーキが焼けるまでの過程を見開き一杯に描かれたところです。
ホットケーキが焼きあがるのが待ち遠しい気持ちに、親子でワクワクしてしまう1冊です。
「ぽたあん」「どろどろ」「ぷつぷつ」ほっとけーきを焼くだけでもいろんな音の表現があって、日本語の魅力を感じる事ができます。
おやすみなさい コッコさん
寝たくない子供「コッコ」に月が「○○も眠ったよ」と語り掛けるお話です。寝る前の読み聞かせに最適です。
「ねむらないないもん」と駄々をこねるところが、2歳頃の子供の共感を誘います。
子供は絵本の中のコッコさんと自分を重ね、だんだんと眠りに誘われます。
かにこちゃん
赤いかに「かにこちゃん」のおはようからおやすみまでの1日を描いたお話です。
イラストのコントラストが強く、力強いイラストと、リズミカルでテンポよく読める文章が魅力的な絵本です。
小さいカニがひろ~い海の中を一生懸命生きている感じが、とても愛らしく、元気をもらえる作品です。
いろいろたまご
「たまごたまごなにになる?」たまごが、リズミカルなオノマトペに合わせていろんな料理に変身するお話です。
目玉焼き、ゆで卵、オムレツ・・・「姿かたちが変わっても、全部たまごなんだ」と、たまごについての理解が深まります。
おふろでちゃぷちゃぷ
タオルをもって、石鹸をもって、あひるちゃんどこいくの?
お風呂で待っているあひるちゃんに釣られて、子供がお風呂に入るお話です。
アヒルと子供の「どこいくの?」「いいとこいいとこ」「わかった!おふろだ!」「はやくおいで!いっとうしょうはだあれ」なんて掛け合いから、お風呂って楽しくっていい所!というイメージが湧きおこります。
子供ってなかなかお風呂に入りたがりませんよね。
この絵本を読めば、お風呂は楽しくってウキウキする場所だと思うようになります。
もしもしおでんわ
電話の音で起きたモモちゃんがおひさま達から電話を受け、最後はおさんぽに出かけるお話です。
最初は眠そうなモモちゃんが、電話を受ける度に元気になっていく様子や、水彩の優しい色使いに癒され、素敵なパワーを貰えます。
さんぽのしるし
いろんなしるしが出てきて、しるしの所に行くと、しるしの通りの事が起こる絵本です。
泣いた顔のしるしの所へ行けば、泣いてしまうような事が起こります。
どんなことが起こるのかな?と、予測しながら読むのも面白いので、少し大きい年齢になっても楽しい絵本です。
のってのって
子供と猫が消防車やパトカー、オートバイなど、いろいろな乗り物に乗るお話です。
ただ乗るだけのお話じゃありません。
「のってのって ファンファン」と、子供と猫が何かに乗っているようなイラストが描かれています。
次のページには「ファンファン」の乗り物、パトカーに乗った子供と猫のイラストといった2コマの構成の絵本で、クイズのような面白さがあります。
こぐまちゃんのうんてんしゅ
こぐまちゃんが、バスの運転手になり切るお話です。
バス停で止まってお客さんを乗せたり、大きなボールと衝突したり、一つの遊びの中にいろんな物語があります。
子供のリアルなごっこ遊びの絵本に、子供は夢中になります。
こいぬのくんくん
こいぬのくんくんが、迷子になった女の子を探すお話です。
5A(0歳1歳2歳向け)の中でも、文字数が多く内容が少し難しい絵本です。
絵本に慣れたお子さんに読んであげて下さいね♪
くんくんの姿や気持ちが、とても丁寧に書かれています。
迷子の子どものお母さんが泣いているのを見たくんくんは、走っていって「どうしたのですか?」と聞きます。
この様子から、くんくんがとても親切な犬だということが伝わるように、一つ一つ説明しなくとも、行動原理が分かる描写が多く描かれていて、奥が深い絵本です。
まとめ【結局1番おすすめなのは?】
今回紹介した絵本から、特に「子供の反応が良かったもの」をジャンルごとに選んでみました。
童謡や、親子の触れ合いがメインのお話
「きゅっきゅっきゅ」
「ぴょーん」
「くっついた」
物の名前やオノマトペ、語彙を増やす話
「じゃあじゃあびりびり」
「こんにちは」
「がたんごとんがたんごとん」
数や色、知育がメインのお話
「みんなうんち」
「どうすればいいのかな」
「うしろにいるのだあれ」
「きんぎょがにげた」
「たまごのあかちゃん」
「りんごがドスーン」
「しろくまちゃんのほっとけーき」
このなかでも、年間5000回以上絵本を読み、700冊以上絵本を所持する我が家で一番読まれてきた絵本は「きんぎょがにげた」です。
「ウォーリーをさがせ!」や、「ミッケ」のような面白さのある絵本で、シンプルながら子供が夢中になる1冊です。
まとめ買いしたい方は、amazonでくもんの推薦図書5Aが一覧になっているので、まとめ買いできます。