「ノンタンおはよう」キヨノサチコ 作(出版:偕成社)
⏱この記事は3分で読めます #赤ちゃん版ノンタンシリーズ
この絵本は、ノンタンや仲間たちが挨拶をするお話です。
この絵本を読むことで、場面毎に適切なあいさつを行えるようになります。
- 本のあらすじや対象年齢が分かる
- 実際の子供の反応を紹介
- 実感した絵本の効果を紹介
挨拶ができるようになる絵本「ノンタンおはよう」について、以下の点を紹介します。
絵本の基本情報
対象年齢・レビュー
ページ数:24ページ
*対象年齢:0~2歳
*文字数:普通
おすすめ度:
テンポの良さ:
*対象年齢、★は当サイト独自の考えです。
*文字数は本サイトの対象年齢と比較したものです。
ノンタンシリーズ絵本全36作品のうちの1つです。
この絵本だけで、挨拶を6種類も覚えることができます。
小さいときから、挨拶を習慣付けさせたいひとにぴったりの絵本です。
あらすじ
ノンタンが「おはよう」みんなも「おはよう」
皆でご挨拶。
ノンタンが「いただきまーす」
みんなも「いただきまーす」
皆でおやつを食べたら、みんなで遊ぼ!
遊んでいる途中にごっつんこ!痛い痛い!
でもちゃんとお互いに「ごめんね」と謝ります。
絆創膏をお互いに貼ってあげたら、お互いに「ありがとう」とお礼を言います。
最後はお星さまがでて「さようなら」
お月さまが出る頃には「おやすみなさい」と挨拶します。
子供の反応・感想
娘がまだ話さない時期から半年ほど、ずっと読み聞かせていました。
娘が喋り始めるようになってからは、教えなくてもすんなりと挨拶できるようになっていました。
絵本を読むときに、親もペコッと身振りであいさつすると、子供はキャッキャと大喜びします。
今では、2歳の娘が、0歳の息子に読み聞かせています。
簡単な単語しか出てこないため、子供が自分で読む絵本にぴったりです。
0歳の息子も、身振りだけですが、ペコッと挨拶してくれるようになりました。
読み聞かせを行っている最中の、子供の反応やしぐさも楽しめる1冊です。
「ノンタンおはよう」は、朝起きて夜寝るまでの「1日」が集約されています。
そのため、読む前に「1日が始まるよ」読み終わってから「1日が終わっちゃったね」などと声掛けすることで、1日の概念を理解する事もできます。
実感した効果
- 基本的な挨拶を覚える
- 1日の概念が分かる
💡 基本的な挨拶を覚える
挨拶は、日常の中で覚えていくものです。
日常で覚える事が一番大切ではありますが、絵本を読むことによって、挨拶に何度も触れさせることができます。
何度も触れた「言葉」は、短期的な記憶から長期的な記憶に移行しやすく、すぐに覚える事ができます。
一つの単語を色々な場面で使うことで、暗記効率が上がります。
💡 1日の概念が分かる
絵本は「おはよう」と朝から始まり、「おやすみなさい」と夜になって終わります。
生活のなかで1日を覚えるのとは違い、絵本で読むと、第三者視点から1日の流れを確認できます。
生活で1日を感じ、絵本で1日を確認すれば、1日の概念も理解しやすいですね♪
まとめ
「ノンタンおはよう」をまとめるとこんな絵本です。
- 0~2歳を対象にした絵本です。
- ノンタンや、みんなが「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」などの基本的な挨拶をする絵本です。
- 絵本を読むことで、挨拶や思いやりを持つことを覚え、さらに工夫して読むと1日の概念を理解する事ができます。
1日のなかで挨拶する場面はたくさんあります。挨拶の種類もたくさんあります。
絵本で読むと、客観的に単語をとらえる事ができ、場面にあった挨拶を行えるようになります。
ノンタンと一緒に、挨拶を覚えてみませんか?
「ノンタンおはよう」をamazonで見る
「ノンタンおはよう」を楽天で見る
*本記事はすべて、個人の感想とレビューです。